PROMISES
約束事
人のつくったものを、
預かる仕事です。
だから、先に条件を出しておきます。
場所をつくって、人に届けて、数字を返す。 うちの仕事は、突きつめれば他人の作品を預かって運ぶことです。 預ける側からすれば、どこの誰とも知れない会社に自分のつくったものを渡すわけで、 不安なのが当たり前だと思います。
なので、聞かれる前に書いておきます。 できることと、やらないことと、できないことを分けて書きました。
守れないことは書きません。書いたことが守れなくなったら、そのときに書き換えます。 前に何と書いてあったかも残します。
やらないと決めていること
約束より先に、これを書きます。ここが崩れると、あとは全部意味がなくなるので。
記事と広告を混ぜない
お金をもらって書いたものは、もらったと書きます。掲載の順番や位置を売ることもしません。 メディアの値打ちは「ここに書いてあるなら本当だろう」と思ってもらえるかどうかで決まります。 そこを売ったら、あとは何も残りません。
条件を黙って変えない
手数料、分配の割合、規約。変えるときは事前に知らせます。 気づいたら変わっていた、ということが起きないようにします。 相手にとって不利になる変更ほど、目立つ場所で知らせます。
都合の悪い数字を隠さない
伸びていない数字も、外した施策も、そのまま見せます。 いい数字だけ渡して気分よくいてもらう関係は、長くは続きません。 長く続けることがこの会社の目的なので、ここは譲れません。
つくる人への約束
作品は、あなたのものです
預かるだけで、こちらのものにはなりません。著作権は移りません。 載せるのをやめたくなったら、やめられます。 引き止めるために手続きをわざと複雑にすることはしません。
数字は、そのままお返しします
何人が見て、どこから来て、どこで離れたか。 私たちが見ている数字と、あなたが見られる数字を同じにします。 こちらで加工した要約だけを渡すことはしません。
届ける努力は、こちらが引き受けます
つくることに集中してほしいので、検索も、SNSも、外部との連携も私たちの仕事にします。 届かなかったときは、何をやって届かなかったのかまで報告します。
やめるときも、もめません
退会の手順は規約に書きます。未払いがあれば払います。データが必要なら渡します。 出ていく人に冷たい会社は、これから入る人にも信用されません。
見る人への約束
お金の話は、
先に大きく書く
いくらか、いつ引き落とされるか、どうやめるか。 小さい字でページの下のほうに書くことはしません。 読み飛ばされる場所に大事なことを置くのは、隠しているのと同じです。
権利を侵すものは、
置かない
公開する前に見ます。公開したあとも見ます。 それでも見落としたものは、指摘されたら消します。 消した記録は残して、同じ抜け方を塞ぎます。
問い合わせには、
返します
自動応答で終わらせません。 対応できないときも、できないという返事と、その理由をお返しします。
場所そのものへの約束
「いつになっても見られ続ける」と看板に書いた以上、預かる側だけでなく、 場所の側にも約束が要ります。ここがこの会社のいちばん固い部分です。
立ち上げた場所は、
閉じない
伸びない時期があっても畳みません。 だから最初から、運用コストがふくらまない作り方をします。 閉じる理由をつくらないための設計です。
URLを、
勝手に消さない
作り直すときも、前のURLは生かします。 リンクを貼ってくれた人と、ブックマークした人に迷惑をかけないためです。 10年前のページに今日たどり着けること自体が、この会社の商品だと思っています。
直したら、
直したと書く
更新したら日付を入れます。間違いを直したときは、何を直したかも書きます。 こっそり書き換えて、最初からそうだった顔をしません。
できないこと
約束と同じくらい、できないことを先に書いておくのが誠実だと思います。
すべてを事前に止めることは、できません。
公開前の確認はしますが、人がやる以上、漏れます。機械に任せても漏れます。 止めきれる、とは言いません。 見落としが出てきたときに、どれだけ速く消せるかで勝負します。
全員に等しく届けることも、できません。
届くものと届かないものがあります。何をやっても伸びないこともあります。 そのときに「もっと頑張りましょう」ではなく、何が効かなかったのかを数字で出します。 できなかったことを、できたことのように報告しません。
あなたの代わりに、つくることはできません。
何を表現するかは、つくる人が決めることです。 私たちが口を出すのは、法律と規約に触れるときだけにします。 数字が伸びるからという理由で、つくるものの中身を曲げさせることはしません。
守れなかったときは
いつか、必ず起きます。
起きない前提で書いても意味がないので、起きたときにどうするかを決めておきます。
自分たちで気づいたら公表します。指摘されて気づいたときも同じです。 何が起きて、なぜ起きて、どう直したかを書きます。黙って直すことはしません。 直したあと、同じ抜け方ができないようにしたかどうかまで書きます。
そして、おかしいと思ったら教えてください。 運営が気づくより、見ている人が気づくほうが早いことがあります。 ご連絡はお問い合わせから。 権利侵害の場合は、対象のURLと、どの権利がどう侵されているかを添えていただけると確認が速くなります。 一次回答の目安:要記入
知らせてくれた方が、そのことで不利に扱われることはありません。